もしかめの達人
(公社)日本けん玉協会が主催する「第42回全日本けん玉道もしかめ選手権大会」なるものが全国各地で行われています。
今年、九州地区では大分県と沖縄県に会場が設定されました。
みなさん、「もしかめ」って、どのくらい続くものだと思いますか?
実は大会には、連続時間の上限が設定されています。大人8時間、小学生以下4時間
初めて8時間に到達したのは、現在はGLOKENの代表として世界中を飛び回っている窪田保さんで、2003年に本大会で世界記録(当時)を樹立しました。なお、その後窪田氏はモザンビークでもけん玉を普及され、現地で生徒だったフラービオ君も8時間を達成しています。 https://www.jica.go.jp/chubu/story/story_13_081031.html
最も多く8時間を達成したのは、現在はプロけん玉師として活躍中のしげきひろしさんで、2006年から2010年までの5年連続8時間達成!しかもそのペースは1分間あたり200回を優に超えるという超ハイペースです。
その後、2015年に日本けん玉協会40周年記念大会として一度だけこの8時間制限を撤廃して大会を行ったことがありまして、その時、西川一穂氏が11時間を達成しました。
もしかめの歴史は、ある意味日本的で大変興味深いものがあります。
塚口真穂登氏(現JKA新潟県支部長)のブログに詳しく書かれておりますので、是非ご一読ください。
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