けんフェス ご案内④北部九州地区大会競技規定(抜粋・要約)
1 競技形式
(1) 男女別競技 「男子の部」及び「女子の部」に分かれて行う。
(2) 当初、得点制による予選を行い、じ後、男女別上位8名のトーナメント制による決勝を行う。
2 使用けん玉:(公社)日本けん玉協会の「認定けん玉」を使用すること。
※ 「推奨」「特別推奨」けん玉は使用できない。
3 競技種目
(1) 予 選
①とめけん ②飛行機 ③ふりけん ④世界一周 ⑤けん先すべり
⑥うぐいす ⑦うらふりけん ⑧つるしとめけん ⑨宇宙一周 ⑩地球まわし
(2) 決 勝
なお、文部タイム競技2015(以下、「タイム競技」という。)は、以下により行う。
① 規定の技を、順序通り正しく行う。順序を間違えたり、技を抜かしたりした場合は元に戻って進める。早く終了した選手の勝ちとする。
② 技を失敗したら、その技が成功するまで行う。
③ 競技中は技の順序等を教えてもらってはならない。
4 予 選(得点制)
(1) 1種目5回制予選10種目の合計得点で競技を行い、男女別に決勝進出者8名を選出する。成功1回につき1得点とする。
(2) 合計得点が同じ場合は、1回目の試技の小計(10点満点)の高い順とする。それでも同点の場合は、〇回目の試技の〇の数字が小さい試技の小計、それでも同じ場合は△番目の試技の△数字が大きい試技の小計(5点満点)の高い順とする。
5 決 勝(トーナメント制)
(1) 決勝10種目を選技種目としてタイム競技種目も含めて行い、優勝者を選出する。
(2) 勝敗の決定要領
ア 1本3回制
一方の選手が成功して他方の選手が失敗した場合、成功した選手の得点(1本)とする。
両選手3回ずつ試技しても得点者が決まらない場合は、その種目は「引き分け」とする。
イ 1・2回戦、準決勝及び3位決定戦(優勝決定戦以外)
〇 3本勝負で2本先取した者が勝ち。最大4種目まで。
〇 「4種目終了して0対0の場合」又は「1対1になった時点」でタイム競技を行う。
ウ 優勝決定戦
〇 5本勝負で3本先取した者が勝ち。最大6種目まで。
〇 「6種目終了して0対0若しくは1対1の場合」又は「2対2になった時点」でタイム競技を行う。
(3) 競技順と選技
トーナメント表の下側、左側の試合を優先して行う。
(4) 先攻の決定 トーナメント表の左側にある選手をその試合の先攻とする。
(5) 試合の流れ
ア 試合の開始
① 選手は係員の指示により、使用が認められたけん玉を持って試合場に入場する。
この時不在の場合は、失格とする。
② 先攻の選手が、客席に向かって右側に位置する。
③ 入場したら主審の指示に従い、正面(観客)に向かい主審の合図で礼をする。
その後、対戦者相互に向かい合い、主審の合図で礼をする。
礼をする時は、けん先を玉の穴に入れて、けん玉を片手で持つものとする。
イ 選技 選技は先攻の選手が抽選により行い、先攻・後攻の順にその技を行う。
ウ 選技及び先攻・後攻の変更
1本又は1種目終了したら、先攻・後攻の順を交替し、先攻の選手が新たに選技する。
エ 試合の終了等
① 試合の終了は、対戦者が相互向かい合い、主審の合図(発声)で互いに礼をし、続いて正面(観客)に向かって礼をして、試合場から退場する。礼をする時はけん先を玉の穴に入れて、けん玉を片手で持つこと。
② 選手は、けん玉を所定の保管場所に返却する。ただし、準決勝までに敗退した選手はけん玉を返却する必要はない。
(6) 試 技
ア 試技の開始 各試技は、主審の『始め』の合図(発声)により開始する。
タイム競技の場合は、主審の「○対○によりタイム競技」『構え、初め』の合図(発声)により開始する。
イ 試技の終了
① 試技は、主審の『成功』、『失敗』又は『待て』の発声により終了とする。
② タイム競技は、主審の『そこまで』の発声により終了とする。
ウ 試技の時間制限と判定 試技は、審判長の『始め』の合図(発声)の後、15 秒以内に開始し40秒以内に終了するものとする。
試技の制限時間に違反した場合は、その試技を失敗とする。ただしタイム競技を除く。
6 競技における罰則と判定
① 各選技の試技及びタイム競技において、主審の「始め」の合図(発声)の前に試技を行った場合は、その試技は無効として注意が与えられる。その選手が2度目の注意を受けた場合、その時点でその試技は失敗とする。3度目以降も同様とする。
② 競技中に受けた罰則回数は、予選、決勝の中でのみ有効とする。
③ 決勝競技中に「注意」以上の罰則を受けている選手が、タイム競技において開始時に反則をした場合は反則負けとする。
④ 選手の呼び出しがあった後の試合場内での練習行為は禁止する。違反した選手には罰則が与えられる。
7 競技進行及び判定に対する異議申し立て 競技の進行や試技の判定について、異議がある場合には、選手は主審に対して説明を求めることができる。ただし、最終的には審判部の裁定に従わなければならない。
8 その他、競技・審判規程(「全日本少年少女けん玉道選手権大会競技説明」等)、使用けん玉規程、服装、礼儀、試技制限に関する諸規程、倫理規程等関係規程類による。
0コメント